今回は美しいモナコの観光スポット「モナコ大聖堂」のご紹介をします。モナコに旅行に行くならおすすめの観光スポットです。かの有名なグレース・ケリーが眠る場所であり、歴代のモナコ大公の墓所でもあります。正式名称は「聖ニコラス大聖堂」です。
中に入るとまず天井の高さに驚かされます。なぜ大聖堂の天井が高いのか?という疑問ですが、キリスト教の考え方として「神は天にいる」「より神に近づくため」という考え方が背景としてあるようです。また、パイプオルガンの音が鳴り響きやすく、視覚的にも聴覚的にも荘厳な雰囲気を演出することができるみたいです。確かに大聖堂の中に入ると、その荘厳な雰囲気に神の存在を感じずにはいられません。
大聖堂の建物自体もそうなのですが、天井の絵や床など全てが美しく素晴らしい芸術作品となっています。
こちらの壁画は荒れる海原に対してキリストが人々救っているように見えます。言葉がわからなくても絵を見てわかるのがキリスト教美術です。
こちらは聖母マリアでしょうか。後ろのステンドグラスの光が神秘的な雰囲気を醸し出しています。夜はロウソクを灯すのでしょうか。
金色に輝く祭壇。所々にキリストやエンジェルらしき顔があります。装飾も豪華絢爛です。
せっかくヨーロッパに旅行に行くなら、その土地の教会や大聖堂にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?建物自体の美しさはもちろんのこと、ステンドグラスや壁画、パイプオルガンなども美しく、何といってもその土地の歴史や文化に触れることができる絶好の場所だと思います。モナコ・ヴィラを観光するならぜひおすすめのパワースポットです。