今回はルーブル美術館をご紹介したいと思います。最初は私のパン作りのルーツの番外編としてご紹介してきましたが、もはや旅行記となってきましたので、旅行記としてご紹介したいと思います。
ルーブル美術館はとてつもなく広く、収蔵品380,000点以上もあるとのことで、とても1日では回りきれないスケールとなっています。今回はこの記事が2分程度で読み終わる程度に、有名な作品のみご紹介していきたいと思います。
「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典。紀元前1792年から1750年にバビロニアを統治したハンムラビ(ハムラビ)王が発布した法典とのことです。気が遠くなるほど大昔に法典があるなんてすごいですね。
ちなみに、ハンムラビ法典は世界最古の法典かと思いきや、実は2番目に古い法典みたいです。(現存する世界最古の法典はウル・ナンム法典)
ミロのヴィーナスはギリシア神話における女神らしいのですが、詳細はよく知りません。手足を失ったからこそ人の想像力を掻き立てるようですが、手があってもなくても特に問題ではなく、紀元前130年〜紀元前100年頃に作られたということが価値のあることだと思います。
こちらも同じく大事な部分がかけてしまっている、サモトラケのニケ。紀元前220-185年頃に造られたと言われてもどれだけ昔なのか想像がつきませんね。日本だと弥生時代くらいだそうです。
ジャック=ルイ・ダヴィットが描いた、『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』。ちょうど小学生達が課外授業だったのか、先生から色々教えてもらっていました。子供の頃からこういった絵画に触れられるのは、フランスならではですね。羨ましい…。
世界で一番有名な絵画ですね。どうでもいい話ですが、日本ではダ・ヴィンチと呼ぶことが多いですが、世界ではレオナルドと言われているようです。ルーブル美術館でレオナルドが情熱を注いで描いたモナ・リザを眺めながら当時の情景を想像してみるなんて、とっても素敵ですよね。実際は激混みでそんな余裕はありません…。
ルーブル美術館は1日では回りきれないほどの広さと数多くの作品が展示されています。
次回はジヴェルニーのモネの家をお届けしたいと思います!
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