なぜ私がパン作りにのめり込んでいったのか?という背景を、旅行記も交えてお伝えしたいと思います。
そもそも私は特にパンが大好きという訳でもなく、どちらかというとご飯が好きなくらいで、パンに興味があったわけではありませんでした。
そんな私は、遡ること8年前に妻と結婚し、新婚旅行で行ったのがフランス・モナコでした。
なぜ新婚旅行にフランス・モナコを選んだのか?と言いますと、モナコを選んだ理由は、F1モナコGPを観戦してみたい!という私の勝手なわがままだけの理由です。
小学生1年生の頃、当時はアイルトン・セナ、アラン・プロストなど、日本中がF1ブームで盛り上がっていました。私はテレビで放送されていたF1日本GPを見てF1にハマり、小学生から大人になった今までF1の魅力に取り憑かれています。
そんなF1オタクに付き合ってモナコGPを観る新婚旅行じゃ妻もたまったもんじゃないですよね…せっかくモナコまで行くのであれば、フランス・パリに行って美術館巡りや街並みを散策してみたいという妻の要望も取り入れて、フランスのパリ・ジヴェルニーにも行きました。
話が長くなりましたが、そこで出会ったのが「パン」なのです。
一般の旅行者はレストランでフレンチなどを楽しむと思うのですが、F1モナコGPのチケットが2人で22万もするので、当然のことながら食事は「スーパーで買ってホテルで済ませる」という、食費節約の旅行をしなければなりませんでした。
ですので夕食のほとんどは、バゲット・サラダ・生ハム・チーズにワインという毎日を過ごしたのですが、特にバゲットが美味しく、フランスのパンって本当に美味しんだなぁと、ちょっとした良いカルチャーショックを受けたことが、私のパン作りのルーツになります。
パリの街を散策し、お昼に立ち寄ったカフェでもパン。
ホテルに帰って夕食もバゲットとハム、チーズ。
ホテルの朝食もパンにチーズとハム。毎日パンだらけですが、とても美味しいので全く飽きなかったのが不思議でした。
今までの人生の中で、これほどまでにパン中心の食生活をしたことがなく、しかもパンが美味しいと感じることはなかったと思います。フランス旅行をして、フランスのパンに出会えたからこそ、今の楽しいパン作りライフがあると実感しています。
次またフランスに行くことがあれば、今度はパリで有名なブーランジェリーをハシゴしてみたいですね!笑
私のパン作りのルーツはフランスにありました。フランスのパンが大好きで、まだフランスに行ったことがない方、ぜひパンを食べ尽くすためにフランス旅行してみてください!
フランス旅行については、今後ご紹介していきます。フランス旅行記はシリーズでお届けしますのでぜひお楽しみに!