今回はF1モナコグランプリのおすすめ観戦席をご紹介します。今回私がおすすめするのは「タバコ・コーナー」です。F1モナコグランプリの代表的な景色であるモナコの街並みと豪華なクルーザーの間をF1マシンが駆け抜ける席で、モナコグランプリを観戦するなら必ず観戦したい席でもあります。
タバコ・コーナーがおすすめな理由①モナコの代表的な景色を味わえる
パリを訪れたらエッフェル塔を見たいのと同じように、せっかくモナコに来たのであれば、モナコグランプリの代表的な景色を味わいたいですよね。モナコグランプリで一番有名な「タバコ・コーナー」はぜひ押さえていきたい観戦席です。タバコ・コーナーは、美しいモナコの街並みとモナコならではの豪華なクルーザーの間をF1マシンが駆け抜ける様子が味わえる絶好の観戦席です。何曜日に観るのがおすすめなのかと言いますと、ズバリ木曜日がおすすめです。モナコに来て初めて味わうモナコグランプリですので、まず最初にこの景色を味わっておくことをおすすめします。
タバコ・コーナーがおすすめな理由①2つの楽しみ方が味わえる
木曜日のフリー走行をタバコ・コーナーで観戦する際に、2つの楽しみ方が味わえます。それは、午前のフリー走行では、スタンド上段でゆっくりモナコの景色を味わい、午後のフリー走行では、スタンド下段のコーナー寄りの席で間近に迫るF1マシンとサウンドを楽しむという2つの楽しみ方が味わえるのです。
午前のフリー走行では、スタンド上段の中央付近で観戦することによって、「モナコの美しい景色」「タバコ・コーナーに入ってくるF1マシン」「プールサイド・シケインへ過ぎ去るF1マシン」「観戦席背後のメインストレートを駆け抜けるF1マシンのサウンド」の合計4つを楽しむことができてしまうのです。観戦チケット代も割安なので、木曜フリー走行を余すことなく楽しむには「タバコ・コーナー」が最も適していると思います。
午後のフリー走行では、スタンド下段のタバコ・コーナー寄りで観戦することによって、タバコ・コーナー外側ギリギリまで近づいてくるF１マシンの迫力を味わうことができます。本当に近くてかなりエキサイティングです！
この当時はまだエンジンがV8自然吸気だったので、甲高いエギゾーストノートが最高に心地良かったです。このサウンドを味わうためにサーキットを訪れる人も多いのではないかと思います。
プールサイド・シケインへのターンイン時にブローオフ（アクセルを緩める）するのですが、その音が電子音のように聞こえるんです。かなり良いサウンド！マニアックですみません…。
モナコは連日快晴でグランドスタンドは焼けるような暑さでした。一方でコースを挟んで向こう側が涼しげにクルーザーで優雅なひと時を過ごすセレブのみなさま。停泊料はGPウィークで1000万する場所もあるとか。
もはや言い値の世界ですね。
ランチタイムはコース脇のお店を散策。
お土産もたくさん売っていました。
午後のフリー走行はタバココーナー前列へ移動。アウト側の壁スレスレまでマシンが近づきます。
少年がカメラ撮影しているところを撮影。上手く撮れたかな？
ドライバーはミハエル・シューマッハ。スキーから数年が経ちましたが容体がとても心配です。
暑すぎてオジサン裸になっちゃいましたね笑
GPウィークのモナコ市街は大混雑です。街中がお祭りのようですね！
モナコを楽しんだ後、ホテルがあるニースまでは電車で移動します。水曜から日曜日まで毎日電車通勤です。
モナコのホテルはどこも満室かつGPウィークのみ宿泊代が高騰するので庶民は泊まれません。日本の鈴鹿もそうですね。日本だとお隣の四日市のホテルに泊まるような感じです。
宿泊はこちらの三つ星ホテル。
エレベーターのドアは手動開閉式！何年前のものなんでしょう？
いかがでしたでしょうか？F1モナコグランプリ木曜日フリー走行の観戦席は「タバコ・コーナー」がおすすめです。午前のフリー走行では、スタンド上段でゆっくりモナコの景色を味わい、午後のフリー走行では、スタンド下段のコーナー寄りの席で間近に迫るF1マシンとサウンドを楽しむという2つの楽しみ方をぜひ味わっていただけたらと思います。
次回はF1モナコグランプリ土曜日予選のおすすめ観戦席は「カジノ・スクエア」をご紹介したいと思います。
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