CHEFMADEの斜線が入った食パン型で理想のハードトーストは焼けるのか検証

今回はCHEFMADE の食パン型を使って私が理想とするハードトーストができるのか検証してみました。私はいつもシニフィアン・シニフィエの食パン型を愛用していますが、高さが8cmと少し低いため、お店で販売しているような理想の高さのパンを再現することができずにいましたが、今回購入したCHEFMADE の食パン型はシニフィアン・シニフィエの食パン型と同様に斜線が入った型で、かつ高さが11.3cmあるため、私が理想としているパンが焼けるのではないかと思い購入してみましたので早速検証してみたいと思います。

CHEFMADEの食パン型の概要について

まずCHEFMADEの食パン型とは何かについて簡単にご説明したいと思います。こちらの食パン型はAmazonで購入できる斜線(波紋)が特徴的な1.5斤型の食パン型です。斜線(波紋)が入った食パン型はネットで探してもなかなか見つからず、案外レアな食パン型と言えるのではないかと思います。価格も2,180円とお手頃ですし、初回の空焼きをしなくても型に油脂を塗らなくても焼きあがったパンをすっと取り出せるとのことです。

箱から取り出した直後
箱から取り出した直後
蓋付きなので角食も焼ける
蓋付きなので角食も焼ける

外側は淡いシャンパンゴールドの色で、チープさは感じません。むしろ個人的には良い色だなと感じました。内側はブロンドカラーで底はガス抜き用の穴が3つほど空いています。パンを取り出すときに空気が入って取り出しやすそうです。

シニフィアン・シニフィエの食パン型との比較

CHEFMADEの食パン型のサイズは横幅21.3cm(上)19.2cm(下)、奥行き12.2cm(上)10.2cm(下)、高さ11.3cm(蓋なし)11.5cm(蓋あり)となっています。シニフィアン・シニフィエの食パン型のサイズは横幅21cm(上)20cm(下)、奥行き10cm(上)9.5cm(下)、高さ8cmとなっており、やはり大きな違いは「高さ」にあります。

CHEFMADEとシニフィアン・シニフィエの食パン型比較

斜線に関しては、CHEFMADEとシニフィアン・シニフィエのどちらもほぼ同じ右肩上がりの角度で、斜線(波紋)の幅も見た目はほぼ同じです。

価格はCHEFMADEが2,180円、シニフィアン・シニフィエが3,780円と少し高いですが、セラミックパウダー配合のコーティングによる遠赤外線効果で火通りが良くなるなど、価格相応の高性能な食パン型です。カラーもブラックで私個人的にはとても気に入っています。

実際にハードトーストを焼いて検証してみる

今回は私がずっと追い求めていた理想のハードトーストを焼くべく挑戦してみたいと思います。私の理想のハードトーストとは、シニフィアン・シニフィエ志賀さん著の『酵母から考えるパンづくり』の中で紹介されているハードトーストです。今までシニフィアン・シニフィエオリジナル食パン型でトライしてきたものの、やはり写真のハードトーストを再現するためには「高さ」が足りなかったのです。そこを今回はCHEFMADEの食パン型に全ての望みを託していきます。

私が理想とするハードトースト

今回のハードトーストのレシピ

ハードトーストのレシピは別記事でも詳しく解説していますので、今回は簡単にご紹介していきます。

最強力粉(ゴールデンヨット)100%、硬水(コントレックス)34%、軟水(水道水)34%、レーズン種4%、ルヴァンリキッド2%、インスタントドライイースト0.1%、塩2%、ユーロモルト1% 加水は全部で約73%での仕込みになります。

ミキシングは合計で30分。20分後に1回目のパンチ、その20分後に2回目のパンチを行い、今回は20℃で約9時間一次発酵をとりました。発酵膨倍率は約3倍です。

分割丸めの後はベンチタイム20分。その後成形に入ります。成形はあえて醸成されたガスの香りを活かすために、シニフィアン・シニフィエ志賀さんの突き丸めで成形しました。もちろん、通常のめん棒を使ってくるくる巻きでもどちらでも構いません。

成形して型に入れた直後
成形して型に入れた直後

最終発酵は30℃で約2時間30分ほど発酵させます。型下2cmくらいまできたら窯入れします。オーブンは最高温度で予熱します。※私はさらに下火を強化するためにストーンプレートを別途加熱を行っています。ストーンプレートを使用する際には、くれぐれも自己責任で安全第一でお願いします。

窯入れ時に約70ccほどの熱湯を入れてスチームを発生させます。このスチームが窯伸びと艶やかなクラストを作り上げます。最初の3分間は最高温度のまま焼成し、その後は210℃に温度を下げて焼成します。焼き色が早く付く場合は200℃に温度を落とします。途中で焼きムラを防ぐために型の位置を変えます。焼成時間は合計で35分間です。

果たして理想のハードトーストは焼けたのか?

焼きあがったハードトースト

焼きあがったハードトーストは艶があり焼き色もきれいに仕上がりました。心配していた型離れですが、初回の空焼きをせず、型に油脂も塗らず、生地にもバターや砂糖を使わないリーンな生地で焼きましたが、すんなり型から出ました。CHEFMADEの型良いですね。個人的にはこの価格であればコスパはかなり良いと思いました。

かなり理想に近づいたハードトースト

問題の「理想のハードトーストは焼けたのか?」という問いですが、概ね理想のハードトーストは焼けたと思います!初めて使う食パン型でしたが、リーンな生地で難しいハードトーストをこれだけ高さがあり、艶やかで焼き色のきれいなクラストに仕上げられたのは良かったと思います。色、艶、形、三拍子揃っているのではないでしょうか。

ハードトースト特有の艶やかなクラスト

今回は生地量を400gで仕込みましたが、キャパ的には450gまでいけるので次回は450g仕込みにしてみたいと思います。

いかがでしたでしょうか?CHEFMADEの食パン型はコスパが良く私の理想を追求するためには欠かせない食パン型になりました。シニフィアン・シニフィエオリジナルの食パン型も高性能で美味しいパンが焼けるので、今後は焼きたいパンに合わせて型をチョイスしていきたいと思います。斜線の入った山食は見た目もかっこいいのでおすすめです。ぜひ自分の理想のパンを追求してみてはいかがでしょうか?

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併せて読みたい記事はこちら(シニフィアン・シニフィエオリジナル食パン型で焼いています)

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