贈り物で喜ばれる『パン・オ・ヴァン(アインパッケン)』の作り方

大切な人に特別なパンを贈る喜び

せっかくパン作りをしているのならば、自分が作ったパンを大切な人に食べてもらって喜んでもらえたら嬉しいですよね。

パン作りにおすすめの本『酵母から考えるパンづくり』の中でも「アインパッケン」という名前でレシピが書かれています。アインパッケンとは、ドイツ語で「贈り物などを包む」という意味のようです。なんだか素敵な名前ですね。

そんな贈り物として最適なパン『パン・オ・ヴァン』ですが、「ヴァン(vin)」とは、フランス語でワインのことを言い、その名の通り「ワインを使った大人のパン」です。お酒と一緒に食べるとその美味しさが際立ちます。個人的にはロゼワインを合わせるのがおすすめです。

パンの生地の中には、乾燥イチジクを赤ワインで甘くコンポートしたものと、クランベリー、クルミ、アーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツなど、たっぷり入れて焼きこみます。

作るには多くの下準備が必要ですが、その分出来上がった時の達成感はひとしおです。ぜひ作ってみて贈り物をしてみたり、お酒と一緒に優雅なひと時を過ごしてみてください。

パン・オ・ヴァン』の作り方ですが、パンを作る前にイチジクのワイン煮を作る必要があります。簡単アレンジで作りたい方は下記の記事がおすすめです。

イチジクのワイン煮の作り方

セミドライイチジク600g、赤ワイン250g、水250g、グラニュー糖250g、ヴァニラビーンズ1/3本、ブラックペッパー(ホール)1.5g、ピンクペッパー(ホール)1.5g、シナモンスティック1/3本、ローリエ1枚、レモンスライス1/3個分※粉1Kg仕込み

鍋にセミドライイチジク以外の材料を入れて火にかけます。砂糖が溶けてきたらイチジクを入れて5分程度煮込みます。その後、容器に移して1日漬け込みましょう。

大切な人に「パン・オ・ヴァン」を作る

続いてルセット(レシピ)です。

①全粒粉10%、ムールドピエール30%、モンブラン60%、塩2%、モルト0.8%、インスタントドライイースト0.05%、ローストヘーゼルナッツプードル10%、シナモンパウダー1%

②イチジク煮シロップ10%、赤ワイン40%、水30%

③イチジク煮60%、クランベリー20%、ピスタチオ20%、クルミ10%、アーモンド10%、カシューナッツ10%、マカダミアナッツ10%

①と②を5分ほどミキシングし、グルテンがつながってきたら、「生地用」に4割ほど取り分けておきます。残りの6割は「本体用」として残しておき、③を投入してミキシングします。イチジクの型崩れを防ぐために低速で混ぜ合わせ、均等に混ざったらミキシング終了です。こね上げ温度は20℃。

この時、生地はゆるめですが、それで大丈夫です。本体も具の方が多く、具に生地が絡んでいるだけのように見えますが、それで大丈夫です。そのまま17℃で18時間ほど一次発酵します。

分割の際は、「生地用」「本体用」それぞれ同じ数だけ分割します。成形は「本体用」は一度平らにし、三つ折り・二つ折りをしてとじ目を下にして形を整えます「生地用」は麺棒で生地を薄く伸ばし、「本体用」を包み込みます。その後、キャンバス地にひだで作ったひだに並べて、27℃で60分ホイロします。

クープはお好きなように入れていただき、240℃スチーム多めで焼く25分〜30分ほど焼成します。大きさによって焼き上がり時間が異なりますので、焦がさないように焼き加減に注意してください。

出来上がったパンは、完全に冷めた後1 .5〜2cm幅くらいにカットしてお召し上がりください。お酒や他の料理との組み合わせを工夫して、自分ならではの楽しみ方を見つけてみるのもアリです。『パン・オ・ヴァン』で、ぜひ優雅なひと時を過ごしてください!

いかがでしたでしょうか?パン・オ・ヴァンは贈り物としても最適ですし、お酒と一緒に食べて優雅なひとときを過ごすのもおすすめです。パン・オ・ヴァンをまずは手軽に試してみたい方は下記の記事を参考にしてチャレンジしてみてください。

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